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多数の人が会社の奴隷にすらなれない, 2009-03-18
昨年後半から景気の減速に伴い派遣切り・内定取り消し・新卒採用の抑制・正社員のリストラ・賃金の低下など、雇用情勢にマイナスな状況が続く中、ある意味では勇気のある(的外れな?)出版だと思う。この時期にあえて話題作りに注力したのであろうか?
リスクを確り認識して生きるということは大事であるが、就業者の1/3が非正規雇用の日本社会では会社の奴隷になるなと言われてもその奴隷にすらなれないのが現状なのである。
勝間氏はこうした状況をきちんと認識しているとは思うが、どうしてこの時期にあえてこんな本を出版するのか、疑問は尽きない。
ただ、安定的な大企業に勤めているハイミドル層以上の人には参考となる部分はあると思う。
個人的には「断る力」に続く駄作だと思う。
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最大の駄作で残念, 2009-03-22
同著者の著作はすべて読んでいるがこれは最大の駄作で失望した。題名に比して中身が余りにも期待はずれで調査不足は否めない。大胆な提言はいいが著者のような売れっ子になったら社会への影響力も大きいのだからもう少し詰めてから論じてもらいたい。特に「終身雇用制」を否定するなら外資でない日本の一般企業の状況をもっとよく研究すべきだと思う。一般のサラリーマンは著者のように意欲が高くまた能力の高い人ばかりではなく安定が確保されることを人生の最優先においている人も多いはず。昨晩のNHKしゃべり場でも他のパネリストから賛同を得られず興奮する著者の映像が見られたがみっともないのでやめてほしい。冷静沈着が著者の持ち味でなかったのか。
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ガラポン, 2009-03-22
新書レベルの本をかき集めてガラガラポンした感じである。
論文の書き方は著者の学歴から想定するに、かなり勉強してきているはずなのだが、これは編集者の影響か?それとも・・・?
それにしても書いてあることは新聞レベルに言うに及ばず、TVニュースを見ていれば充分である。
こんな本は、発行してほしくない。
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もうお腹一杯, 2009-03-24
もう何でもありでお腹一杯です。
経済アナリストというよりも、勝間教の教祖でウンザリです。
書店でも勝間コーナーが設けてあり、本から雑誌、メモ帳など
売られている。初期の著作に比べ、中身もどんどん劣化が進みブームのうちに何でも話題にして書いて売ってしまえ感が伝わってくる。
執筆のペースが速すぎてゴーストライターでもいるんじゃない?
それとも著作業が儲けるから専念してる?
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終身雇用の悪影響, 2009-03-21
2時間くらいあれば、読めます。
内容は、リスクの計量→日本のリスクを軽減するには終身雇用撤廃が必要ということです。
他にも提言があるのですが、分量からいって、「終身雇用の悪影響」について、ページがさかれている印象でした。
今の日本の停滞の原因は「終身雇用」にあるようです。その理由をデータを駆使しながらわかりやすく説明しています。私は出産をして、仕事探しをした経験がありますが、仕事を探すのは非常に困難でした。(非正規雇用でも)
日本は雇用の流動性がすくないために、生産性がおち、ワークライフバランスが実現できていない状況です。終身雇用は撤廃し、多くの人が活躍できる環境を、みんなで作ろうという気持ちになりました。
ただ、「リスクの計量」については、「人それぞれ」という結論になっていたようで、実際にはそうならざる得ないのですが、勝間さんが「リスク」を考える時に、頭の中で、どのような手順を踏んでいるのかを知りたかったです。
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終身雇用は既に崩壊している, 2009-04-21
民間企業では、終身雇用の安心感など既に失われているのが現実であり、
筆者の認識は時代遅れです。
今年の新社会人で、自分は60歳までこの会社で安定して働けると思っている
人などいるでしょうか?
それぞれ皆、自分の将来について考えているものです。
筆者は、自分以外の大多数の人々を「リスクを取っていない」と格下に置くことで
相対的に自分の格を上げ、専門家・識者として印象付けたいのでしょうが、「リスク」
「リテラシー」という言葉を使った筆者の最近の本はこのパターンが多く、辟易します。
本というものは、著者の自己愛を満たすためではなく、読者の役に立つために
発行する、という原点に立ち戻ってもらいたいものです。
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終身雇用制は諸悪の根源か?, 2009-03-22
『お金は銀行に預けるな』に続く、『預けるな』シリーズ第2弾?
今回は「リスク・リテラシー」という勝間さんお得意な分野。
われわれがいかに、普段からのほほんと、リスクについて考えもせず
生きているか、そしてそれがどれだけ危険なことか、繰り返し語られている。
が、少し肩すかしを食った気もする。
それは、日常の生活でリスクを気にする方法として挙げられる食品や化粧品の例と、
改革が必要だという終身雇用制と道州制(!)の話が乖離しすぎていて、
『年収10倍アップ』のときのような、普段の仕事上でも使えるリスク・リテラシーの
磨き方に関する記述が少ないからだろうか。
あるいは、いまや成果主義、米国型資本主義が限界を見せ、
非正規社員を生まなかった終身雇用制のよい点が徐々に見直されつつある今、
終身雇用制が諸悪の根源のごとく槍玉に挙げられている点が、
時代錯誤的に感じるからだろうか。
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終身雇用制度への期待に警鐘を鳴らした本, 2009-03-22
勝間さんの本は初めて読んだが読みやすかった。終身雇用を維持できるかどうかは雇う側の企業に依存するが、これだけ変化の激しい時代において企業が永続的に一定の業績を上げられる保証はどこにもない。会社が潰れて転職する必要が生じたときに、潰れた会社でしか使い物にならぬスキルしかなければその人の人生はそこで終わってしまう。それゆえ労働者が終身雇用制に頼っているのは危険である。そして、その危険を正しく認識して回避するためにはリスクリテラシーを磨く必要がある。本書の内容を略述するとこんな感じになる。この考え方には同感だ。わたしの好きな宋文洲さんが何かの本で「これからの時代は、転職経験のないことがリスクになる。」ということを書いていたが、勝間さんの指摘はこれと通じるものがある。
変化の激しい時代に適応して生き残っていくためには、変化に対応できるフットワークの軽さが必要だ。すでに、企業側には変化の兆しがみられるように思う。バブル後の不況時に日本の企業は、生き残りをかけてリストラを行ったり年功序列の賃金制度を見直したりした。社員の終身雇用を守っていたら会社ごと潰れる恐れをはらむ。終身雇用制度の崩壊に向けた企業側の動きはもう始まっている。ある日会社がつぶれてあたふたしないように、働く側としても、自分のキャリアは自分が責任を持って作っていくしかない。そういう警鐘を鳴らした意味で良い本だったと思う。
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出版する程の内容なの?, 2009-04-15
内容はここ半年位の紙媒体を広く浅く纏めたものなので、もっと1つのテーマを掘り下げた内容ならば面白かったかもしれません。
世代や職種で価値観の違いはあると思いますが、今更当たり前の事を啓蒙する必要性に疑問を感じます。
「終身雇用は悪だと認識しましょう」との事ですが、就職氷河期世代なので、初めから会社への依存心は皆無です。
自分の技術とこれから伸ばしたい分野を考えながら、自分の市場価値を高め続ければ良いだけでしょう。
老年終身雇用世代が社会的影響力を持たなくなれば、状況に即した日本型の新しい雇用体型が確立されるはずです。
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日本社会が抱えるリスクについての理解は深まりました。, 2009-03-24
筆者の本をひさしぶりに読みましたが、なかなか納得できる部分がありました。
日本社会が抱えるリスクについて考えさせられました。
内容は
第1章 会社に人生を預けるなでは終身雇用のリスクについて
第2章 リスクリテラシーを磨くでは日常生活のリスクについて
第3章 「お上」に人生を預けるなでは日本におけるお上の存在と支配構造について
第4章 21世紀のパラダイムシフトではリスクリテラシーを磨いて自分の人生をコントロールするものという話がのっています。
筆者は終身雇用制度について日本が停滞する最大の原因と言っています。
第1章でそのことが中心に述べられていて、根拠もしっかりしていて納得できる内容でした。
ただ終身雇用制度を変えていくには筆者は社会的サポートが必要だと言っていますが、より具体的な提案をしていればもっといいなと思いました。現在の不況を考えると筆者のようにリスクをとって向上していこうという人だけではなく、安定した仕事につき終身雇用を望んでいる人が多く存在するのも事実なので多様な働き方を認めていけるような方向でいくのが望ましいと思います。
日本人は確かに人頼みの面が強いと思うので、自分で自分のリスク管理の意識を高めるものとしては本書はおすすめできると思います。
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判断を預けず、批判的に読みましょう, 2009-06-04
リスクについて、時をときめく作家の持論を読むにはいい本。しかしおそらく賛否両論。終身雇用罪悪論であって、マッキンゼー=アメリカ資本主義への批判がほとんどない。「終身雇用制を前提にしていると、企業にワークライフ・バランスを進めるメリットがない」という終身雇用の悪所はわかるが、終身雇用崩壊は今に始まった話題ではないはず。
「ワークライフ・バランスがなぜ大事かというと、生き甲斐をワークに寄せすぎないこと」など賛同できる記載も多いが、やはり自分で考え、批判的に読むこと必要な本かもしれない。
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「支配」からの卒業, 2009-03-27
日頃の会社員生活で感じているモヤモヤを論理的に指摘された良書でした。
勝間さんの説くリスクリテラシーとは
1.リスクの所在に気づき、計量(変動幅と発生確率)する。
2.リスクに対してリターンが見合うか判断。
3.自分のとれるリスク許容度(損失)を見極め、その範囲内でコントロールする。
そして行間から読み取れること
4.さらにはスキルアップ(勉強し新しい能力をつける)することでリスク許容度を高める。
(すなわち受けるリターンも大きくできる)
3章の「日本の巧みな支配構造」は面白かったです。
江戸時代からのお奉行様メンタリティと高齢者優遇政治の相乗効果で、若者および中年層の
政治への無関心、あきらめスパイラルが起こっている。
これがさらに日本の一部の既得権者の支配構造を強化している。
日本の政治家はひどいが、ひょっとしてあれは演技で、ものすごく優秀な裏方がいて
国民に気づかれないように支配しているのかも。
「支配」からの卒業、レジスタンスになれる力を自分の責任で身につける必要があると
改めて実感しました。
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リスクと言う考え方について, 2009-03-21
とても参考になりました。1章の終身雇用制について論じた部分から、わかりやすく2章の貯蓄や日常生活等のリスク、3章の政治に関する論議への展開で、「リスク」の考え方についてどのように考えてゆけばよいのかが抵抗無く理解できました。本来、身の回りに存在する「リスク」について、日本に居るがゆえに、または日本人であるがゆえに見えなかったり、意識しなかったりする事が多くあるのだと気づきました。決して我々は甘えているわけでは無いのですが、感性を磨いて、「見る必要があるものを見る」事を学び、それに対処するべきだと思いました。
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ここまで端的に「終身雇用=悪」と言い切れるだろうか?, 2009-05-18
リスクリテラシーを説く本書は,真っ向から「終身雇用」を否定している.つまり,給与支給について年末調整さえしてくれる会社にぶら下がった状態を続けると,自身の所得についてさえ内容を吟味しなくなり,リスクヘッジすらできなくなる.これに対して終身雇用制度は既に崩壊,現状のリスクに対してヘッジしましょうみたいなことが書かれている.これまでに勝間さんの本は数冊読んできたが,これまでになく断言調が強い主張になっているとともに,一般庶民の視点を外している面が無くはないように感じる.そもそも,勝間さんのように強く生きられるヒト(スーパーウーマン)なんて一握りで,多くの人々が勝間流の生き方を実践することは難しい.やると破綻する可能性の方が大きいと思う.リスクヘッジできない日本人の問題点,その悪の根源は終身雇用だとの記載にも飛躍があるように感じる.そもそも,過去の日本の良さを忘れてしまったかのごとく,日本の良さを米国流に否定している点がいただけない.社員を守るために必死にがんばってくれる経営者もいれば,雇用を死守する大手企業も日本の中でも必ずしも珍しい存在ではないように思う.終身雇用が日本人に良い面を与えてきた事実が過去にもあり,現在にも残っていることを認めることが必要ではないかということ. ただ,主張が全面的に間違っているとは思わない.
本書の対比に,中谷巌氏の「資本主義はなぜ自壊したのか?(集英社)」を読むと興味深い.米国流経済学を奨励してきた中谷氏が米国流の問題点を認識し,日本には日本独自の良さがあったことを認めた自壊の書である.中谷氏が自壊した面がまさに勝間さんの推奨する米国流考え方を取り入れた点であり,高度成長期を経て日本が経済大国になれたのは終身雇用,年功序列,格差の少ない平等な社会であったはず.今の日本にもヒトを思いやる心は残っているし,格差が広がっていても田舎に帰れば古き良き日本は残っている.そんな中で,終身雇用だけを悪者視する形でリスクヘッジをしなさいと言われると違和感が残るのである.本書の中にも示されているが,終身雇用をよしとするヒトが国民の86.1%,日本人には武家社会や徒弟制に帰する終身雇用がマッチしている点は認めるべきではないだろうか.これがすなわち日本人のリスクリテラシーの低さに繋がるというのはあまりにも大胆な主張のように感じるのである.
日本人にリスクリテラシーが欠けている点の指摘に違和感はないし,この点について自己研鑽すべきは同感である.ただ,結論の導き方がコンサル流と言うか,あまりにも強引な結論の導き方は難ありのように感じる.もう少し基礎データを蓄積し,バイアス(自身の思い込みを含めて)を除いた客観的な視点から考察すれば,現状よりは説得力が出たのかもしれない? 勝ち組に当たる方の主張は(勿論,努力してその地位に至ったことは認めるが),やはり勝ち組の視点であり,万人の考え方とは相いれない部分があることは一般的かもしれない.この不況の中で職に就けない人もいっぱいいて,職に就いていても給料をもらうためだけに我慢して嫌な上司に泣く泣く仕えている人は結構多いのである.会社に人生を預けると言うよりは,家族のために頑張っている,我慢しているヒトの方が多いのではないだろうか? 強くなりたいのですが,なかなかなれなくて....
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どうにもこうにも, 2009-05-02
一番違和感を抱いたのは「会社に人生を預けるな」という命令文を、誰に対して命令しているかということである。たぶんこうやって不特定多数の人に命令すると、読者の置かれている危機感の所在を曖昧にさせると思う。「俺はこの本を読んで日本の会社に勤めるリスクがわかった。これからは自分のリスクは自分で管理しなくては。」とか言ってる人なんか、もう手遅れなんじゃないのかな。。。。
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結局、著者に人生を預けるなか?, 2010-01-03
この本は、基本的には、著者の前著である「お金を銀行に預けるな」に信じて、預金から投資へと財産内容をシフトした人々から、うそつき呼ばわりされたことに対する反論を目的とした書です。
著者から言わせると、たとえ、著者が預金よりも投資に財産内容をシフトすることを勧めたからといって、そのとおり、馬鹿正直にやるやつは、リスクの意識が足りないということが言いたいようです。
ただ、著者の見通しが外れただけなのですが、その点を、リスクというものがわかっていない読者が悪い。
そもそも、リスクというものがわかっていないのは、会社というものを信じきったやつが日本国内に多すぎて、リスクをもっと自覚せいということのようです。
自分自身の生半可な経済予測が外れたからと言って、会社や国の信用不安を起こすのもどうかと思うのですが、その点は、自己責任ということらしいです。
信じるのも、信じないのも、あなた次第ですという、要するに宗教のようなものになり下がった本書は、読む価値はないと思います。
そろそろ、著者も賞味期限切れとなってきたのでしょうか。
そもそも、経済予測をいっぱいしに言うのならば、わかりきった危機と言われた、サブプライムもリーマンショックも予測しておいてほしいもの。
結局は、著者に人生を預けるなと言えるのかもしれません。
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抽象論に始終しがちな本, 2009-09-05
今最も売れっ子の著者の本。
それ故か内容が薄い。読了後、読者に何を言いたいのか?どんな行動を促しているのか?分からなかった。
ネットから引っ張り出した統計資料を上手に整理して纏める能力は素晴らしい。
ラスト10頁あたりで、著者の言いたい事が登場するが、抽象論になってしまい残念。
むしろ前半のリアルなダベリ話の方が面白い。
著者の能力が十分活かされていないのが惜しまれる。
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年齢と立場で、評価が変わる, 2009-04-20
読者の年齢と立場で、この本に対する評価は、大きく変わると思います。
正社員 派遣社員など
30才以上 星2つ 星1つ
29才以下 星4つ 星5つ
この本は、万人向けではないと感じました。
終身雇用制の年功序列で、高い地位にいらっしゃる方々は、若いころの苦労が報われて、これから楽になるというときに、冗談じゃない(星2つ)
現在、派遣切りに合って、これから職探ししようにも年齢的に厳しい方々にとっては、
私の人生は終わったと、あきらめろと言いたいの!(怒)(星1つ)
正社員になれて、ほっとしている新卒で、将来に備えて勉強している方々(星4つ)
正社員にはなれなかったけれど、これから挽回して、国家資格を取るぞという方々(星5つ)
というように評価が分かれるだろうと予測します。
唯一、万人向けの内容としては、「期待値」についての考え方が書かれていること。
宝くじなどのギャンブルにおいて、当たったときを夢見るだけでなく、
獲得金額×当選確率
損失金額×外れる確率
を考えましょう。
つまり、のるかそるか、右か左か ではなくて、それぞれが発生する確率を考えることが、
リスクを考えることです と有りました。
その延長で、会社がつぶれたときのことも考えて、将来に備えることが、「会社に人生を預けるな」という意味です。 と理解しています。
有能な方は、弱い方々に対する配慮が足りないと思います。
「贈る言葉」は、海援隊?(*)を、筆者に聞かせてあげたい
(*) ひとは悲しみが多いほど、ひとには優しくできるのだから〜
エリートには、分からない悲しみでしょうか?
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勝間に人生を預けるな, 2010-06-05
おそらく私の読書人生最悪の本です。
「3毒追放」と掲げている本人自体が誹謗中傷の連続です。
官僚批判の名を借りて読者に憂さ晴らしばかりしている。
特に著者は小渕優子大臣のブレインであったにも関わらず世襲議員の批判をしています。
それならばあんたは大臣の要請を引き受けなかったら良かったのではないか?
誹謗の代表句「慶応は昔、東大よりも優秀な学生のいる時代があった」
私にも学生時代の友人に慶応の付属高校から経済学部へ内部進学した者がいました。
エスカレータ式に大学へ進学した者が他の国立大学へ進学した者を誹謗中傷する事は
人間未満の者がやることです。
何やら慶応付属高校からも東大を始め外部へ受験して外の大学へ行く者もいるそうですから
これだけ甘えた発言もありえません。
以前私は「7つのフレームワーク」の所で「つまらない奴の冠婚葬祭へ行く位ならば
良書を読むべき」と書きました。
まさにこんな国立大学出身者と私立大学出身者が誹謗中傷している所に出向くのは
時間と金の無駄と断言できます。
つまりこんな本を読むこと自体お金と時間の無駄遣いになります。
それから私の小・中学校の幹事も慶応出身なんですよ(理工学部)。
慶応は京大、阪大、神戸大よりも偉いと言って顰蹙を買い、国立大出身者と延々と口げんかをしています。
勿論私は喧嘩両成敗なので同窓会除名、今後の冠婚葬祭お断り、年賀状禁止の措置を取りました。
こいうい奴(勝間和代)には徹底的に厳しくした方が良い。
勝間和代よおまえなんか早く死ね!
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テクニックの勧めや解説の本ではありません, 2010-09-20
著者の生き方や価値観が体系的に整理されている。
この本だけで勝間氏の考え方(リテラシー)の基軸が理解できます。
多少、思い込みが激しいのでは?妄想気味では?と思う箇所はありますが、専門家の意見としてなるほどと思わせる技術はとても優れていると思います。
blogを書き、書籍を執筆し、連載を持って、テレビに出演する。さらにメルマガも発行。
この人の文書記述量の圧倒的な理由の根本はリスク・リテラシーにあったのだと納得でき、その生活を楽しんでいる。
最初は「転職の勧めで後々起業しなさい。」とするメッセージ的な本だと思いましたが、全く違いました。この人の本の中では珍しくテクニックの勧めや解説の本ではありません。
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一体誰をターゲットに書かれた本なんですか, 2010-08-04
書いてあることは確かにもっともですが、たとえば日本人はリスクをとりたがらない
ために終身雇用制という制度を甘んじて受け入れているというところのくだりは
大いにうなずきました。それから長時間労働のせいで、ワークライフバランスが取れない
正社員が多くいる点。人がなかなか辞めず、帰らず、滅私奉公してくれる会社にあっては
健康管理と福利厚生くらいしか求められていない現状があり、外資系の場合は優秀な
人物は待遇を良くしなければすぐ辞めていってしまうので、ワークライフバランスが
整備される。特に給料面では、日本人は、終身辞めないがために、若いうちは低賃金
でこき使われ、高齢になればなるほど、仕事に見合わない高給を取るしくみになって
いる故社員が奴隷化しているところなどは。
庶民はリスク分散する方法がわからないからリスクを取らずに安全な会社(つぶれても
税金を投入してくれ助けてもらえるような会社)で奴隷化していくのだと思います。
少なくともこの本には多くはそのとり方は書いてありませんした。
リスクを取れとおっしゃるならリスクのとり方までうまく書くべきだったと思います
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提案の具体性が低い, 2009-07-18
本書は終身雇用制度を批判し、国民にリスクを取ることを勧めているが、提案の具体性が低い。
著者が終身雇用制度をやめたいならば、具体的に何をするべきなのかに触れるべきではないか。
金銭解雇(法律で決まった金額を従業員に支払えば無条件に従業員を解雇できる)のことに言及するべきではなかったのか。
著者は「終身雇用制度」という言葉を使っているが、これも良くないだろう。
厳密な意味での終身雇用制度はすでに崩壊しており、その一部である「正社員の解雇制限」と「年功序列制度」が生き残っているのである。
これらの終身雇用制度の残骸を批判するべきなのに、終身雇用という言葉を使ったのでいまいち論旨が不明確な本になってしまっている。
本書の終盤には、源泉徴収・年末調整の非難、道州制への移行などへ話が拡散しており、内容にまとまりがなくなっている。
雇用問題に内容を絞るべきであった。
16人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
もともと考え方が違うので, 2009-11-23
勝間女史の新聞やテレビの発言などをみて、きっと意見が合わない方だとわかっていました。
本屋さんで立ち読みした書籍なども、数ページ読んだだけで「私には不要」だと思いました。
根本的な考え方が違うんですね。本書はF氏のご自宅にたまたまありましたので、お借りして読みました。本人は2時間程度で読み終えたとのこと。私は倍くらい時間がかかるのでしょうね。
内容としては、アメリカ式の高リスクの生き方を読者に勧めています。生き方を進めるくらい動ということは無いのですが、この方がフェミニストであることから社会主義的な発想がすくなからずあります。サラリーマンをサラリーパーソンと書いてあるので、「けっこうきつい」と思いました。会社に人生をささげるなといいますが、生き方としてそれも間違ってはいないと思います。日本の伝統的な価値観を徹頭徹尾批判することが必ずしても新しい日本のあり方を提言することには繋がらないと思います。
アメリカという国家の異常な実力主義にも大きな綻びを感じる昨今、アメリカやヨーロッパを基準にするのは危険でしょう。完璧ではなくとも、日本は日本人のやり方で千年以上頑張っているわけです。むろん、中国との交流や、開国後の欧米とのやり取りの中で制度疲労を立て直してきたのだと思います。
このままの日本であっても良いわけではありません。ただただ、全てにおいて欧米についていけば未来が開けるのだというのであれば、それは間違っているのではないかと私は感じてしまいます。
本当にケースバイケースで、会社に人生を預けてもいいし、預けなくてもいい。それが私なりの結論です。幸せかどうかは本人が判断すれば言いし、そもそも人間は、「もっと幸せになりたい」となかなか現状に満足できるものではありません。
彼女の考え方は、「みな会社に人生を預けるな、熟練工の時代などもう終わったぞ」という呼びかけです。私は決してそう思わないのです。
42人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
勝間らしくない本, 2009-03-17
印象でありますが、
いままでの勝間さんの本より、内容が固く
一気に読んでしまおうという気が起こりませんでした。
また、内容が予定調和でした。
国民や労働者のリスク増大の原因を作ったともとれる
会社経営者、政治家、官僚への批判は、
現在ありふれているためか、内容に凡庸な部分がありました。
勝間さんの経験から生まれたオリジナルの情報が少なく、
応用的というか編集的なものに感じました。
経済や金融など専門分野の著作ほど、切れ味がありません。
リスク、雇用、政治に関して考えは、
まだ良いコンテンツが作れるレベルになっていないのかもしれません。
広く浅いリスクに関する本です。
いま話題になっている雇用問題などに
関心のある方にはオススメです。
よく批判にあげられる自慢ともとれる内容はありませんのでご安心下さい!
2人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
リスクリテラシの本, 2010-08-21
会社に人生を預けるなという題名よりは「リスクマネジメントの考え方」とした方が合ってる。
レビューを見た感じ、「会社に雇われるな」という趣旨と勘違いされている方も居るようですが。
それよりはむしろ、会社に雇われることのリスクを理解しよう。そして、その上でリスクを積極的にとるという選択肢を
個々の人間で考えようといった趣旨の方が近いと感じる。決して会社勤めを否定している本ではない。
そして考える基としてリスク(確率)とリターンを挙げている。
また、多くの人が全くリスクに気づかずに、あるいは気付こうとしないでいることに警鐘を鳴らしている。
以下にそのリスクの例を2つほど挙げる。
その例1、社内のある部署でしか通用しない資格・技能(配置換えや倒産、解雇により無意味なものになる)
その例2、主に都市圏での自動車の運転によるリスク(移動に伴う運動量の低下による筋肉量の低下また、金銭の消費による資金減少など{自転車や徒歩+公共交通機関との比較})自転車好きの勝間氏らしいと感じました。
このような点を理解するのにあまり時代とか景気とか関係ないと思うので読んで損はない本でしょうし、
代わりによっぽど有意義な過ごし方をされるのでなければ、読まない方がリスキーだと思います。
14人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
かなり過激な本だけど, 2009-07-24
最近の著書はだいぶ過激になってきてるなぁ、と思っていたが、この本はかなり過激で、物議を醸しそう。
個人のリスクリテラシーの向上の重要性を伝えることがこの本の趣旨だが、内容のほとんどは、徹底した終身雇用制批判(源泉徴収制の見直しや道州制の採用などの提言も含まれているが、ほとんど付け足し)で、日本の大企業や官僚なんかからは、何言ってるんだって言われそう。
特に政治家や官僚、さらには経営者のリスクリテラシーの低さだけでなく、石けって能力の低さまでも、痛烈に批判しているところは、過激だ。
でも、現在の雇用状況の閉塞感に悩まされている若い世代(40過ぎたけど自分もこの中に入れてもらおう)からは、賛成する人も多いんじゃないかな。
自分は終身雇用が当然の前提である地方自治体に勤務しているが、その閉塞感はたまらない。能力によらない年功序列による昇進、リスクを取り、現状を改善しようとするより、問題を大きくしない、ことを荒立てないことを選択する事なかれ主義。そんな終身雇用の悪しき点は、国だけでなく地方自治体でも同様だ。
このような状況では、せっかく優秀な若い人たちを採用しても、いつの間にか周りに染まって、上司の顔色をうかがいながら、淡々と仕事をしていく職員か、その状況に絶望して終身雇用が約束されているにもかかわらず退職する職員が増えるばかりだ。
首長も職員出身だから、なおさら。勝間氏も書くように意思決定プロセスも本当にテキトー。
ただ、これは染みついた日本の文化でもある。なかなか変えるのは難しいだろうなぁ。でも、終身雇用であることを逆手にとって、果敢にリスクを取ることはできよう。上司に嫌われようが、首にまでされることはない。市民のよりよい生活にとって必要な施策、長期的な視点に立ち、全体を俯瞰し、行き当たりばったりではない、首長の票稼ぎでない施策をボトムアップで上げていくことはできる。
なんて、著者が言いたかったこととは全く違うのかもしれないけど、自分の仕事を考えるいいきっかけになる本だった。でも、自分自身を見ると、酒もたばこもやめられないリスクマネジメントができてないなぁって思い知らせる。まずは、自分のリスクリテラシーを高めなきゃ。
6人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
個人向けの話題にしぼればよかってのでは?, 2009-07-30
日本では個人も組織もリスクをとろうとしない. しかし,著者は,もっと積極的にリスクをとったほうが停滞をぬけだして,よりよい方向にむかうことができると主張する. そのこと自体にはまったく賛成する.
しかし,タイトルからわかるように本書はおもに個人にリスクをとることをすすめる本である. 組織のことにページをさけばさくだけ,個人としてはどうしてよいのやら,わからなくなる. 十分な情報があたえられていないので,「本書をきっかけに,[中略] ちょっとだけリスクを意識し,リスクを分析し,リスクを取ってみてください」 といわれても,とまどってしまうだろう.
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私の下にいる<ムウ ミサ>さんは勝間さん本人です, 2009-04-21
自分の本がウれなかったのは「万人向きではなかったから」と
全く検トウ違いの分析をしています。
自分の本に☆一つをつけており動揺しているようです。
なかのコメントも笑えます。もう、お氏まいのようです。
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会社に人生を預けた人を知らない, 2009-09-08
会社に人生を預けた人を身近に知らないので、本書の意味が今一つよく伝わらなかった。
会社を利用して、自分の個人的な好みを他人に押し付ける人達はよく見かける。
きっと、会社を名目に、個人にあれこれ言う人に惑わされるなという趣旨なんだろう。
著者は、会社を離れて成功した人だから、会社に人生を預けていないので説得力がある。
会社を離れて失敗した人はたくさんいる。
その人達は、どうすればいいのだろう。
会社に人生を預けたくても、預けれない多くの人達。
15年前なら、きっと役にたったかもしれない。
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リスクをめぐる概論, 2010-03-19
表題よりも内容は多岐にわたっており、生活を取り巻く様々な
リスクをどう管理するか、という問題提起の本であると同時に、
リスクをとおして世界を見つめなおすとどう見えるか、という一
つの世界観を提示する本でもあります。したがって、個々のリス
クにどう対応するかという問題については若干記述が少なめ。読
者によっては散漫な印象を受けるでしょう。わたしもそうでした
が、巻末に参考図書のリストが掲載されているので、これらを併
せて読むことで個々のリスクへの対応策はある程度把握できそう
です。個人的にもっとも強く印象に残ったのは、欧米諸国では、
宗教教育が宗教を介した倫理教育であると同時に、子供にリスク
管理の基本概念を身につけさせる方法ともなっているという指摘
でした。
これ一冊で終身雇用制崩壊後の社会を生き抜く備えは万全、と
いうのではありませんが、自分の生き方を見つめ直すひとつの手
掛かりとしては良い本だと思います。具体策が明示されていない
ので、星は一つ引いて四つとしました。
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リスクを感じよう, 2010-01-02
真の自立のためにはリスクとうまく付き合う必要がある。
リスクとは「単なる危険」ではなく、「損失の可能性にさらされるがチャンスにもなり得る」状況のことと捉える。
様々なことを他人に任せる構図になっているのが今の日本。(もちろん良い部分もあるのだが)
就職に関してリスクを取りづらい状況にしているのは、終身雇用制がしかれているから。
終身雇用制で会社に任せて働いていること自体もリスクになっていることに気づこう。
短絡的に「独立しろ」とは言わないが、リスクがしっかりと計算でき、しかっりとした根っこ部分の準備があれば、独立する方がむしろ安全と言える世界になるのではないだろうか。
自分で人生はコントロールするべきである。
個人的にも源泉徴収、年末調整をしっかりと見つめ、税がどのように活用されているかを改めて確認しよう。
もっともっとリスクと仲良くなろう!
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勝間に思考を預けるな, 2009-12-01
勝間和代は、好き嫌いでいったら嫌い。しかし、その影響力は認めざるを得ない。
本書も、ところどころに自慢や他人を小バカにした感じが見て取れて鼻につく。しかし、中には耳は痛いが傾けなければならない意見も多い。
この本に書いてあることが全て正しいとは思わないし、会社やお上に人生を全く預けない人生を送ろうとも思わない、というか送ろうとしても送れないだろう。
しかし、今までの日本にはいわゆる「終身雇用」として会社に人生を預けてしまう生き方しかなかったのに、他の生き方もあるということを提示したことの意義は大きい。異論、反論、多く出てきそうな挑発的なものいいが多いのも、あえて問題提起をするためにしているのだとしたら、尊敬に値する。
今の30〜40代くらいの方にとっては、「終身雇用」が崩壊したことはとっくの昔に自明のことなのかもしれない。だが、日本にはまだまだ「終身雇用」しか見えていない人間がたくさんいる。
今、定年を迎えようとしている(迎えた)、50代の人たち。そして、その子供世代の今の20代の人たちの中には、「終身雇用」の幻想が根強く残っている。特に20代の人は、子供の頃から「いい大学、いい会社に入れば将来安泰」とずっと刷り込まれ続けてきて、ここにきて急に「終身雇用」が崩壊したと言われても、頭では理解できても具体的には行動を起こせない人がほとんどだと思う。自分を含め。
人は安定を求めるが、安定だけでは生きてはいけない。時にはリスクも必要である。そして、そのリスクをチャンスと捉え、リスクと上手く付き合っていくことで、人生は充実したものになっていくはずである。
社会には多様性が必要である。今まで「終身雇用」という選択しかなかった日本に、その選択肢を取ることへの警鐘を鳴らす刺激的な一冊。
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共感はするが、ターゲットが狭すぎる, 2009-03-25
勝間さんとは同世代ちょっと下の男性で大手電気メーカ勤務の恐らく終身雇用制の元で働いている者ですが、諸悪の根源が終身雇用制というのは同感だが、会社が正社員の解雇が難しいからと言って、雇わないとは思わない。雇用の流動化を今進めても30代半ば以降の人はなかなか、職場になじむのは難しいと思われる。雇用の流動化を実現させるためには、職場のマクドナル化が必須事項だと思われる。現実に自分の職場では標準化が声高に叫ばれている割には全く標準化が進んでいないし、メーカ以外の職場では何じゃらほいの世界ではないだろうか?その為には各個人が自覚するだけでなく、役所の様に定期的に全ての人が人事異動を行い、誰でも出来るような仕組みつくりを社会全体で行わなければならないと思う。
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資産運用のスタート本です。, 2009-12-04
この本は資産運用をやりたいけどどっから始めればいいかなぁって思っている方にぴったりの本だと思います。ただ中身は結構リアルタイムな言葉がでてくるので発売日からしばらく(5年とか)たってから読む方は注意が必要です。あとは金持ち父さんに少しだけ似ていた気がします。
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勝間さんのいい所が出ていなくて残念!, 2009-03-21
未曾有の経済危機において派遣社員だけでなく正社員も首切りの対象になるのが
避けられないご時世に、会社に人生を預けるなという大胆な考えに恐れ入った 。
勝間節は健在だが 終身雇用制が奴隷制度であるという考えは日本人には馴染まない
のではないかと思った。
正社員になりたくてもなれない、奴隷になりたくてもなれない人々が
大勢いる現実をどう捉えたらいいのだろうか ?
たぶん大方の人には終身雇用が生きる上での安心感を与えてくれるのではなかろうか。
それに終身雇用制が生産性の低い原因とは思えない。逆に会社に滅私奉公する動機付けを
与えてくれると思う。明日首を切られるかもしれない外資系企業に滅私奉公などできないだろう 。
道州制の導入や源泉徴収、年末調整の廃止など、納得できる意見もあったが 、
全体的に読んでいて暗い気持ちになった。世論受けを狙う意図があったのだろうか、
それにしても勝間さんのいい面が出ていなくて残念だった。
今度はフレームワークの続編を出してほしい。
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本書は、自分の経験から十分納得できます。, 2009-07-04
大手の企業を途中退職し、いろいろ考える事の多い身には、本書の内容は一々ごもっともだと思う。私自身大会社にいた頃は、何回かの不況があってもほとんど影響を受けることなく、子育てに深く係わることもなく、ひたすら長時間労働をこなしていた。住宅ローンも各種保険も、会社御用達のものを使っていて、相当な出費であるにもかかわらず、毎月の天引きに何の疑問も持たずに過ごしてきた。
そういう生活が一見安定したもののように見えるが、本書のご指摘のように、実は、多くの問題をはらんだものであることをつくづく感じる。会社に全てお任せの状態になっていて、長時間労働を続けていると、仕事以外のことを考えるのが億劫になってくる。例えば、生命保険の詳細などは、ほとんど分かっていないというのが実情だろう。このような状態は、消極的に、知らず知らずのうちにとっているリスクと言える。
数年前会社を辞めて転職し、収入は減ってしまったが、その分、何でも自ら考えて行うようになり、身の回りのいろいろな側面が見えるようになったと思う。確かに会社にいた頃よりも、視界がすっきりと広がったような気がする。自ら積極的にリスクをとることにより、新たなリスクの存在を知り、リスクとの付き合い方を試行錯誤する日々が続く。就職してから二十数年経った今、ようやく自分自身が独立したように思える。
これからも、リスクリテラシーを磨きながら、自立した人生を送っていきたいと思う。本書は、私の選択が間違いではなかったことを示唆してくれた、最高の書である。
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リスクの見極め, 2009-03-18
会社に自分のほとんどを捧げるリスクの高い生き方をやめ、
独立した生き方へシフトしていきたいと
思っている為、本書を手に取りました。
安全だと思っていたものが実はとてもリスクの高い選択だった。
リスクの高いと思っていたものが、実はたいしたリスクではなかった。
現代を生きる人間にとって、このリスクを見極める力こそが
必要な能力であると言えます。
この書籍は、そういったリスクの見極めについて
勝間さん自らの経験に基づいて教えてくれます。
内容的には「若者はなぜ3年で辞めるのか」に似たものがありますが、
勝間さんなりの、対策法が載っているといった意味で、
価値ある書籍だと思います。
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ジジイから既得権を奪還せよ, 2009-03-22
勝間氏のanalysisとsuggestionは相変わらずするどい。日本の会社を会社一神教とはネーミングの妙です。同一労働・同一賃金という原則すら共有されていない日本ではいかんせん、ライフワーク・バランスもほど遠いと思いますが…よい兆しとして今以上に非正規化が進むことで、終身雇用の崩壊(そもそも正規雇用が減り)→性別・国籍・障害者・年齢にかかわらず流動した雇用が広がることいのっています。社畜からの解放され、能力・技術によって収入が変わる社会を望んでいます。
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勝間さんの得意分野, 2009-03-19
通常の書籍よりも、はるかに長いモノローグで始まる本書。
日本の企業だけにとどまらず、政治分野での
終身雇用制度の行き詰まりを指摘している点は
とてもタイムリーなんじゃないのかな。
最近の勝間氏は、社会人と必要とすべき能力に
ついての書籍が多かったけど、
こんな風に世の中を分析していく書籍の方が
彼女らしさが出ていて面白いと思う(フレームワークを使ってらっしゃるのかな)。
また、
1、「社会の現状」はこう、
2、それはなぜか、
3、そしてどうしていくべきか
をわかりやすく、読みやすく書く点においては、彼女の右にでる人は今はいない。
一読してどうするかは個人の自由だけど、
社会の仕組みを頭の片隅において
仕事をしていくのも悪くないんじゃないかな。
働いている人ならば、本書の内容がリアルに感じられるはずだから。
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その通りです, 2009-10-09
日本人のほとんどの人がリスクに関して危機感がないように感じるし、実際どう対応していけばいいか、知らないのが現状ではないかと思います。この本は、未来に向けて、どう立ち向かっていくかが書かれています。
13人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
自分の人生を自分でコントロールするためには, 2009-05-16
大変読みやすく、すーっと頭と心に入ってくる、よい本です。
さまざまな社会現象の根本問題を「リスク」という観点で切っていく
視点は斬新ですが、あたってます。
本書のキモは、「自分の人生を自分でコントロールできる」日本人に、人間に
なるためには、「レスポンシビリティ(自己責任)」をとれる、自律した
人格、生活者となる、ということ。その前提として「リスク」を気にして
「リスクを恐れて」見ないふりをして暮らすのではなく、リスクはリスクと
して認めて、コントロールして、予見不可能性や不確実性を、最小限にできる
ような生き方をしましょう、ということでしょうか。
その前提で、最近社会改革者たる勝間さんの3つのポイントに言及。
「終身雇用制度」(これは、非正規雇用者問題や世代間格差問題などの
格差拡大社会問題)、道州制、それに「年末調整・確定申告」です。
リスク・リテラシーが必要な理由は、ラスト「21世紀のパラダイムシフト」
に言及されています。ここでは、壮大な社会改革のメッセージが刻印されて
います。ご一読あれ。
ところで、同じマッキンゼーのコンサルタントだったからなのかどうなのか、
文体やロジックが「ちっちゃい大前研一氏」風に感じるのは、私だけなの
でしょうか。(あ、私は、カツマーぢゃあないです)
78人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
思わず苦笑いしました, 2009-03-22
題名から想像されるキャリアの本、ではなく、現在の日本社会の問題点をリスクという切り口から見た内容です。指摘される点はよく話題ののぼるものですが、見方が著者らしく面白いと思いました。
特に印象に残ったのは、2つ、「第3章 お上に人生を預けるな」と第4章の中の「世界における日本のプレゼンス」です。
前者については、政治や経営のプロセスや意思決定が“テキトー”との指摘は、まさにそうだと思いますが、ここまでハッキリ言う方も珍しいのでは・・・?著者の活躍フィールドを拝見するとかなり勇気が要ることだと思いました。
後者については、日本がこれから世界でプレゼンスを高めていく方法、について更につっこんだ意見をまたどこかで読みたいです。
リスク管理という視点から今の日本社会に対する著者の意見を知りたい、という方にお勧めの本です。
76人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本音の響き, 2009-03-23
ちょっとそこまで言っていいのかな?と戸惑う読後の感覚に、「お上」に人生を預けるな、という第3章に指摘される大方の日本人としてのメンタリティを、自分の中にも見出す。勝間さんの著作は現場経験の豊富さをもとに、鋭い分析力で冷静で濃い説得力のある論理が展開するコンテンツに魅力を感じる。しかし、本著作の場合、表現は冷静ながら「直截さ」が際立っている。
これは賛否が分かれるところだが、私はその潔さが好きである。著者のいう『リスクはチャンス』というキーワードは行動してみないと感覚しえないだろう。しかしその方法論は、通読してみて腑に落ちる内容だ。
何事も「お上」からの救済を待つ感覚を無自覚に持ちやすく、集団行動をよしとするフツーの会社人には、インパクトはある。分かっていてもやれない、言い訳のメンタリティを転換するには精神論だけではなく、まず著者のいう「メタ認知」という客観的態度、ニュートラルな分析からの行動が必要と、自覚させられる。そこが本著作のポイント、と私は感じた。
92人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
リスクに対する新しい考え, 2009-03-19
サブプライム危機を契機に我々の人生のリスクも高まりつつある。
本書はそういったリスクに対する新しい考え方を指し示す内容になっている。
ただし、多くの日本人は勝間さんに見習うような生き方はできないだろう。
それは勝間さんの提唱する生き方が能力のある人向けのもので、
そういう人は既に勝間さんと同じ考えを持っている人が多いと思えるからだ。
能力のない人が実行するにはかえってリスクが増すことも考えられる。
20人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
堅実なリスクの負い方、リスクとともに成長する手法を教えてくれる本, 2009-05-19
本書はリスクリテラシーを軸とした21世紀のビジネスパースンの生き方についての論考である。勝間和代さんは、リスクリテラシーとは先天的で特別な才能ではなく、寧ろ、自らの判断力、思考力、分析力等と同様、日々鍛錬し、会得するr後天的の能力だと述べている。
現在の日本の雇用制度は、高度成長時代に効率的に機能した、年功序列、終身雇用制度を民間、政府ともに採用している。勝間和代さんは、ビジネスパースンで政府、会社に頼り切った人生設計、それに対し何の疑問もなく身を預けている様をリスクリテラシーの観点から鋭く批判している。
企業、情報、資本のグローバル化が進み、企業間、地域間、国家間の競争が日々激化する中、終身雇用、年功序列という旧時代型慣行、雇用モデルは時代に即さなくなったという論調は、すでに存在し、その論調に新しさはない。しかし、この本は、こうした旧時代型慣行などにしがみ付くことは個人にとっては既にリスクであり、そのリスクを結果的に甘んじて受け入れることは、そのリスクと正面から戦ったときに得られるリターンを、最初から拒否していることだということを明示している点で画期的だ。
旧時代型慣行、雇用モデルを批判する従来型の論調を追うだけでは見えにくい裏、影の部分に本書ではスポットを当てている。負うべきリスク、負うことが可能なリスクを常に考慮し、実践しないと公私ともに自分の目標というものを達成できないということを今更ながら教えてくれる貴重な本です。
18人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
人生の中の様々な選択を考えさせられる本, 2009-05-24
日々の生活の中で、どのようなものを食べるかといったリスクから、一つの会社に勤め続けるリスク、銀行にただお金を預け続ける機会損失のリスク、現代資本主義に潜むリスク、といった様々なリスクに対して、まずは気づくことができます。そして、それらをただ恐怖として捉えるのではななく客観的に評価・コントロールすることにより、管理できる範囲での前向きな行動を取り、人生をより有意義に作っていくことができると感じさせてくれる本です。
18人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
リスク管理の必要性・リスク管理の阻害要因について、の勝間さんの提言, 2009-04-14
本書ではリスクはリターンを得る為に必要なものである事を前提にしている。その上で、
リスク管理の必要性を重要視している。
まず最初に、日本の終身雇用制度がリスク管理を阻害する原因となっている事を、筆者なり
に分析・提言している。
次に、個人がリスク管理能力を高める為にはどうすれば良いのか?様々な提言がされている。
次に、終身雇用制度が政治にどのような影響を与え、リスクを取れない状況に追い込まれいる
かを説明。
最後に、今後のあるべき日本像についての提言がされています。
私見です
終身雇用の弊害を考える事、また個人のリスク管理能力を向上させる為の本としては、どの
年代層にも有効な本だと思います。今回は日本の社会体制をある程度マクロに捉えている内容
が多い啓蒙本になっています。なので、自己啓発本として役立つのは前半。後半は問題提言の
啓蒙書となっています。
この本は、今後の日本を背負う20代の人を中心として読んで欲しい本です。但し、本当に
改革を実行していく為には、先人の事を否定せず、感情を汲んでいかなければなりません。
実際勝間さんも、心理学上の「残存効果」を活用する等、本書の構成において相当苦心して
いることが見受けられます。他人に意見したり、苦言を呈する事はとても困難です。しかも
改革に向けた実行を行う事は尚更です。
ですが、1日1日自分(自分の身の回り)を0.2%ずつ改革していけば、1年で2倍良く
なるそうです。僕も自分のできる事を一歩一歩やりたいと思います。
最後になりますが、この本は勝間さんの「意見」です。個人の意見に対しては、不正に支持
したり、悪意を持って攻撃しない。良い意見であればそれぞれ活用するし、不用なら活用
しない。そういう姿勢こそが、もっとも「本」を活用できますし、著者本人のフィードバック
にも役に立つのではないでしょうか。
22人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
共感をアクションに移すかは個人の努力, 2009-05-26
この本は、まず読む前に、各サイトのレビューを結構読みました。そして、そのレビューの傾向が「断る力」で勝間さんが言われている通りで、大変興味深かったです。
転職経験のある私の感想としては、「会社に人生のリスクを預けるな」といった部分にはとても共感しました。だから、この本で面白かったのはプロローグと1章でした。
2章以降のリスクリテラシーは、レビューにも時々ありましたが、あえて終身雇用と繋げなくても良いような気が私もしましたが、別の話と割り切って読んでました。
「断る力」とセットだと相乗効果が出る本だと思います。子供サッカーから抜け出し、ローカルな評価(=会社だけの評価)だけでなく、多くの他者評価から自己評価を高めるためにも、会社に人生のリスクを預け過ぎない。考え続けることは脳には大変な負担ですが、漫然と生活するよりも1日1日の重みは増す。私はそんな結論に至りながら、日々を過ごしています。
17人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
リスクはいついかなる場合にもゼロではない, 2009-05-10
私たちは規模、程度の大小に関わらず何らかの意思決定、選択をしており、A案を選択したことで得られるものとB案を選択していれば得られたはずの(=取り逃がした)ものとを比較してその大きさが自分にとって最適になるような選択を続ける、従来の社会ではこのような選択の自由すら意識されていないことが多く、世の中のしくみが誰もが自由にリスクを取れるようになって欲しい…勝間さんの言わんとするところはこのようなことかなと理解しました。
18人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
リスクリテラシー, 2009-08-25
リスクについての1冊。
リスクというと,どうやら多くの人が「危険」なものと勘違いしていることが
この本でスッキリと分かるようになるはず。
「リスクはチャンス」
この言葉は実は非常にいい言葉で,かつ深い言葉じゃないだろうか。
98人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
今日からリスクとうまく付き合おうと思いました!, 2009-03-16
本書では「リスクは一生の友」、「リスクはチャンス」、「リスクを取れる人生はすばらしい」という考え方で第一章は終身雇用の問題点、第二章は資産形成や日常生活に潜むリスク、第三章ではお上に人生を預けるリスク、第四章では21世紀のパラダイムシフト(これからどうやって日本を変えていくか)が書かれており、我々はリスクを恐れ、正確に計算できないためにかえって割に合わないハイリスクをとらされているということが理解できた。
勝間さんは日本低迷の諸悪の根源は終身雇用に問題があると指摘されていますが、それを裏付ける具体的なデータがいくつかあり納得させられる。
硬直した終身雇用・年功序列が続くと、働き盛りの若者のインセンティブが損なわれ、優秀な人材や輸出企業も海外に出て行くことも考えられます。子育てを終えた優秀な女性や、事業が失敗した人が企業も戻ったりも難しいし、そもそも皆一斉に就職活動をしなければいけないのも変です。一生面倒を見てくれるか分からない会社の福利厚生と失う代償とどちらが大きいか検討しないといけません。
そして政治の停滞を寡頭制で高齢者のための政治だと指摘。私もどうすればいいのか分からなかったのだけど、勝間和代のクロストーク - 毎日jp(毎日新聞)の存在を知り、愚痴ではなく建設的な意見を伝えたいな思いました。そして選挙に足を運び若者の意見が反映されるように働きかけたいと思います。さもなくば、ずさんな政治が続き、高い社会保障費を払っているのに一銭も年金が受け取れない‥なんてことになるかもしれないから。自分の毎日の行動がいかに将来のリスクを引き起こすか考えなけれなならないと思いました。
会社やお上に人生を預ける、宝くじを何も考えずに買い続ける=思考停止、奴隷のよう、自分の人生を行きていないと思いました。一度しかない素晴らしい人生なのにこれでは悲しすぎます。そしてこのご時世それが更にリスクになるかもしれません。この牢獄から抜け出すために何をしなけれなならないのか必死に毎日考えています(本書でも毎日0.2%ずつ何かの能力が複利で改善されていくと100.2%が365日、一年間でほぼ倍の数字になると記述がありました)。
日本はもっとできるし、逆に変えられる余地がいっぱいあると思います。21世紀のパラダイムシフトと勝間和代のクロストーク - 毎日jp(毎日新聞)にもあるように源泉徴収の見直し、道州制の導入、終身雇用制の緩和が実現すれば勝間さんが言うように明治維新に近いくらいのインパクトがあるように思います。それには一時的に多少の痛みも伴うかもしれないのでリスクに慣れておく必要があると思いました。今、幕末のような変わり目に自分たちはいるのだという自覚を持ちたい。
私は本書はこれまでの勝間さんの本の中で一番好きです。というのもいつも冷静な勝間さんですが、行間に熱い思いが込められているのを感じることができたから。それほど日本のこと、そして世界平和のことを真剣に考えて下さっているのだと思いました。我々も期待に応えていかないとなと思った。
http://d.hatena.ne.jp/nekozo0902/20090316/1237213957
34人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
広く浅くではあるが、わかりやすい。, 2009-03-29
私自身は日系の会社勤務ではあるが、海外の会社と関わる事が多い仕事で、
また旅行が好きなのでいろんな国々に行って感じる事は、
世界的にみて、終身雇用制度を採用する企業が多い国は少数派であると思っている。きちんと調査した訳ではないので、違うという方もいらっしゃるかもしれないが。。
欧米では、基本的に、正規、非正規という観念はなく、ほとんどが、日本で言えば契約社員、という立場で働いているのではないか。
結婚していて、子供がいても、あと何年後かに、この会社で働いているかわからないという話を聞くと、大変だなぁと感じるし、
年齢に関わらず、突然全く違う職種に転職した話を聞くと、羨ましいと感じるし、それが可能なのは、勝間さんがいうように、終身雇用制度がなく、
雇用の流動性がある社会だからだろう。
仕事で能力を発揮出来る人は、終身雇用制度ではない方がいいだろうし、能力を発揮できない、あるいは仕事にそこまで価値を置いていない人であれば、民間であってもある程度安定した企業で働きたいと思うのではないか。
それを選ぶ自由を、もっと日本人が持てれば良いと私は感じます。
ただし、日本経済が高度成長期のように、成長し続けていくのは難しいと皆が感じている今、このまま終身雇用制度が続くのは厳しいというか、企業の方に社員をこれまでのように、定年まで抱える体力がないというのも、気づいている方が多いだろう。そういう大きな変化の時代に、非正規社員が企業の調整弁になってしまっているのは、事実だと思う。急に終身雇用制度を全撤廃、というのは厳しいと思うが、流れは、時間がかかるかもしれないが、撤廃の方に向かっているように私は感じている。
日本は、アメリカでもなく、ヨーロッパでもない、アジア圏の小さな国ではあるが、経済的には世界第2位という、非常に特殊な立場を築いている国である。
そういった、国内外の状況を理解した上で、自分達は今後どうしていけば良いのか、考えるキッカケになって欲しいというのが、勝間さんの意図だったのではないだろうか。
賛否両論はあるだろうが、一読されてみてはいかがでしょうか。
19人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
素晴らしき一冊, 2009-07-28
日本人は、リスク教育が弱かった。そうですね。そう思います。いつも誰かが守ってくれていたんですね。当たり前のことのように思っていました。でも世の中、どんどん自分のことは自分でという方向に進んでいる事実があるわけで、そうなってくると自分が自律的にしっかりとしなければいけません。
そういうとき、とっても勉強になつ一冊です。
ビジネスでも、リスク管理という言葉が頻繁に聞かれるようになりました。でも、リスクっていうのがよくわかっていないでやっている現実もあります。
リスクの感度は、将来に対する想像力という著者の定義も納得できます。
リスクについて学ぶとき、必携の一冊です。
19人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
偏在するリスクを認識しない危険, 2009-05-17
外資企業から日本社に戻った時に驚いたのが、マネジメント層のリスクの認識の甘さと、意思決定プロセスのいい加減さ!
勝間さんも喝破されているが、本当にいい加減で、自分自身の価値観の軸がないシニアマネジメントが多いのに驚愕した。そんな上司の下で滅私奉公状態のサラリーマンの多くは、「日本の企業でよかった。外資のようにリストラも無いし。」といった、言葉で、現状をご認識している。
勝間さんのようにまではいかないかもしれないが、日々0.2%づつ福利で改善を実行するため、今回初めてアマゾンレビューデビューしました!自分自身、そして私たちの、子供たちの日本も変わっていくよう、努力します!勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan
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リスク・リテラシーを磨く本, 2009-05-01
タイトルの会社に人生を預けるな、というよりリスク・リテラシーを認識させる本だと思います。
100年に一度の不況の中、従来の価値観では生きていくことは困難になりつつあります。
ただ、身構えていて何もしないことは、結局落ちこぼれてしま可能性があります。そうならないためにもリスク管理を身の回りの物事から身につけ、それを自分の人生に生かしていこう。
そのひとつが「会社」についての視点を変えて見てみよう。
という内容が勝間さん視点でのメッセージが書かれています。
いきなり、リスク・リテラシーといっても難しいですが、周りの小さなことから行えれば良いと思います。それが、実際の仕事にも役立ってくると思います。
本田直之さんの「サバイバル・キャリア術」にもつながるものがあると思います。
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リスク管理の啓蒙書, 2009-05-10
崩壊した終身雇用のレールに乗ったままでいることの危険を代表例に、リスク管理の重要性を主張されています。終身雇用の閉塞感を漠然と感じられている方に一読をお勧めします。
しかし、終身雇用の問題に関しては「若者はなぜ3年で辞めるのか?」とほぼ同様ですし、具体的なリスクの算出方法は示されていないので既にリスクマネジメントを意識されている方には物足りないかもしれません。
また、著者が主張する終身雇用制の刷新には同意見ですが、年功序列の既得権者にとっては年齢が上がるほど辞めるリスクの方が高くなるため制度の自主的な刷新は困難でしょう。著者にはできればその解決案まで踏み込んでほしかった。結局、個人でリスクリテラシーを磨いておくくらいしか対策は無いのかもしれません。
24人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
リスクに効くクスリ, 2009-05-06
リスクについて書かれた本です。
「適度なリスクを取らないことに対してのリスクの方が、逆に全体のリスクを高めている」。
終身雇用制度はこのことを典型的に示している。
要は、一般的に入社から定年まで40年。
しかし、現代の企業のビジネスモデルは、インターネットとグローバリゼーションによって、
40年間なかなかもつものではない。
すると、右肩上がりの業績を前提としたポスト拡大、企業内OJTによる先輩社員の
スキル獲得など無用のものとなる。
社内で定年までリストラされないようにすること(適度なリスクをとらないこと)は
属する会社が時代に取り残され個人のスキルは世間では通用しなくなっていること
(全体のリスクを高めている)を意味する。
という内容です。
読後の感想とこれからの自分のリスクを取る行動について少し考えました。
・すでに組織内の出世モデルが破綻しているのではないか。
・自分のポジションは会社でなく社会で探せということ。
・会社は世間で認められる人を粗末にしない。
・市場価値を高めるためには具体的に何をすればよいか、の様々なケースを知りたい。
・世間で認められ、社会的ポジションを得るためには”勉強”するしかない。
・”黄金の時間”の投資(重要度が高くて緊急度が低い)を増やせと指摘している。
・勉強するにしても勝間さんを目指すにはちょっと難しそうだ。
・では、何の勉強をするべきか。ビジネスマンはIT、財務、英語、問題解決力といわれる。
・では、これらのスキルが低いとビジネスパーソンとして将来リスクが高いことになる。
・では、会社でのサラリーをある程度継続できる年数(生活耐用年数)はどのくらいだろう?
自分の年齢は?
・その年数のうちに自分はこれらのスキルのなかでもどの位を達成していれば、今よりも良い 収入が得られるだろうか?
・今、日本には社長やグローバルマネージャーが不足しているそうだ。これらのポジションな らは今より収入が良くなりそうだ。
・ならば、社長として日本、アジア、世界で活躍できるスキルとはそれぞれ何だろうか。
・40近くなると将来的には健康リスクも高くなる。
・では、今備えることは?食事、運動、習慣、、、
*自分を取り巻く”リスク”については、ものすごく多い。
「リスクは危険だけを意味するのではなく、危険に対する不確実性のコントロールを意味する。逆にいえば、その不確実性をコントロールできれば、自分をより有利な立場に置くことができるのです。自分が取っている、さらされているリスクについて、リターンの期待値とそのボラティリティ(変動幅)をいつも認識し理解する必要がある。」
例えば、健康についてのリスクは、39歳ならば体力も落ち、成人病、メタボリック他、様々な病気の可能性が高まる一方です。この危険は不確実性の高いリスクです。しかし、この不確実性をコントロールできれば、自分をより有利な立場に置くことができる。すなわち、私の場合ならば、定期的な有酸素運動、水分の補給、深呼吸、酒、たばこをやめる、などにより、不確実な健康(病気)のリスクをある程度コントロールし、同年代のその他の平均的な人よりは有利な立場における、という意味だと思います。
また、仕事においてのリスク(危険)とは?今の私ならば、リストラに対するリスク。この不確実性の高いリスクに対して、現場主義とその一時データの処理という、教科書に載っていないスキルを実践することにより、この不確実性をコントロールし自分をより有利な立場に置いています。また、本書で指摘の適度なリスクを取らないため、全体のリスクを高めている、に対しては、社会的に、世間的に認められる価値をつけるため、
IT・・ブログと業界IT事業の分析
英語・・TOEIC850点目標の勉強
財務・・簿記(BS,PL、キャッシュフロー計算)
資産運用・・労働収入の20%を金融収入で得ることを目標
を勉強します。
*運動は適度にしているので、これからの行動計画に「勉強」もいれます。
これらを実行するために、お客との付き合いを減らすリスクを取ります。
それによって、受注が減るリスクが高まると思われますが、(サラリーをもらいながら、)
私の人生全体のリスクをコントロールしてみたいと思います。
目標3年で1,500から1,800時間をかけて上記の学習をする行動計画を立ててみました。
どこまでできるか、報告はしませんが、、
(エピローグの最後に、この本を読み終え、どのように行動が変わったか共有しましょう、
とありましたので、今の私の考えたリスク対処を行動を素直にレビューしました。)
長文、乱筆にお付き合いいただき、ありがとうございました。
24人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
論理的でわかりやすい良書だと思います。, 2009-04-29
勝間さんらしい、非常に論理的でわかりやすい著書だと思います。
内容をまとめると以下3点に集約されます。
1.リスクに対する考え方 2.終身雇用制の弊害 3.日本の支配層について
1.リスク・リテラシーとは「将来に対する想像力」と著者は表現しています。
マスコミ・広告宣伝を鵜呑みにしないで、
Aという行動を取ったことでどのような結果が考えられるかを想像できる能力。
リスクと上手に付き合うには、特別な力は要らない。
自分の頭で考えて行動できるかどうか、だと理解しました。
2.終身雇用についてはPros-and-Consが確かにあると思いますが、
ある意味、終身雇用だからこそ日本が世界に誇れる技術力等が生まれたのだ
と思いますし、雇用の流動性が高すぎる会社は個人主義に走りすぎて
結束力・チームプレイが苦手になってしまうのではないでしょうか。
しかし、確かに終身雇用をいいことに安穏として全く役に立たない管理職が
跋扈してしまうという老害が発生する可能性があるので、
終身雇用の緩和と共に評価制度をもっと厳格に取り入れること
が改善策ではないかと思いました。
管理職であっても給料が20代の若手並みに下がるとすれば一生懸命になるでしょうし、
転職についても、実力のある人間は転職をし、会社側が引き止めたければきちんと
評価していい給料を上げればいいわけです。
ですので、終身雇用の批判というよりは
より適切な人事評価制度を日本の企業は導入していく必要があると思いました。
3.お上というのは即ち特権階層であり、その地位を得たもの勝ちだと思います。
これは個人的には批判しても仕方がないと思いました。
変えるとすれば、自分がリスクを取って政治家になる、
もしくは興味がなくても会計士や弁護士になるということでしょうが、
それよりも、自分の人生を充実させることにエネルギーを使いたいものです。
28人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
勝間さん作品, 2009-04-30
会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く (光文社新書)
勝間さんの作品はほとんど読破しております。会社において、部下に指導するにあたりいろいろと参考になることが多いからです。
お金に対する考え方や、人生に対しての考え方は人それぞれ違います。厳密に言えば、違うと言うよりも学んでいない。ここに尽きるわけです。
賛否両論あると思いますが、どの意見が自分と合うか?考えて行動し、30年後の自分をイメージすることから逃げずに向き合えるか?いつも考えさせられます。
リスクリテラシーは会社はもちろん、人生においても非常に大切なことだと考えます。この本を読み、皆さんの考えているリスクと、勝間さんの提唱するリスクを重ね合わせてみてください。
とても楽しく読むことができました!
42人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
アンチが多すぎてクソわろた, 2009-04-10
最近モーニングに勝間さんが出ていてそれを読んでこの本を購入。日本という国に全てを依存していたらいずれ裏切られてバカを見る。頭のいい人たちは気づき始めているであろうことを述べてくれている。大前研一さんは「マネー力」の中で日本円のみを持ち外貨やその他の資産を全く持っていなかったら日本がダメになったとき共倒れになると語っていた。税金を取るだけ取って還元してくれずまともな社会保障をしてくれるかも分からない。今まで何も考えずに思考停止状態で漠然と生きてきた人間にとっては十分に読む価値があるのではないかと思う。しかしそういう読むべき人間が読書自体に興味がなく、読まずに知識もつかずますますバカになり食い物にされていく現実がある。だからこそ、優秀な人間は勝ちやすくなりますます格差が広がっていってしまうんであろうが。それにしてもアンチというか文句をつけまくる輩が多すぎて笑ってしまった。色々なメディアに出て有名になった人にはその分の代償というかリスクがあるということでしょうか(笑)出る杭は打たれてしまうんですね。友人がIT関連の会社を辞めて転職しようか考えているらしいので参考程度にこの本をプレゼントしようと思ってます。
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本当の意味での「楽をする」ということは,「考える」ということ, 2009-04-18
この本は,日本人の人生におけるリスク管理の発想を,今こそ変えるべきだと提案している本である。日本人は,基本的に安全志向でリスクを避ける,あるいは取らない人が圧倒的に多い。それは,裏を返せば,「これはリスクがなくて安心ですよ」と提示された制度や商品に対しては,思考を停止して安易に取り入れてやすいという傾向があるということである。そのことを,著者は具体的な例を挙げて,詳しく説明している。
まず,終身雇用制度。これは,要するに会社が社員の人生を保証するような制度であるが,これは一言で言えば奴隷制度に他ならない。経済発展をしていた頃は,会社の業績も年々上昇するので,実際に会社がその人の人生を保証することができたし,社員もそれに満足できた。しかし,経済成長が鈍化した今では,それは機能せず,一人の人間が働く約40年という期間ですら,会社は存続する保証すらないのが現代の状況である。したがって,今は終身雇用制になど安穏とはしていられない時代なのである。今は個々人が果敢にリスクを取って,しっかりと自分の人生を生きなければならないとつくづく感じる。しっかりと考えて行動すれば,それに見合うリターンはきっと得られる。
また,勝間氏が道州制導入に賛同していることを,この本で初めて知った。道州制導入については,大前研一氏も提唱していた。今となっては,政府だけで日本を支えるのは,厳しいということなのだろう。
ここで,本当の意味での「平和ボケ」とは何なのかを考えたい。それは,「自分のことしか考えない」ということである。人生を34年生きてきて思うのは,いかに他者が自分の利益しか考えていないかという現実である。そうやって半径数メートルの世界しか考えないことが,積もり積もって現在の日本を形作っているように思えてならない。今の日本人の多くは,「できるだけ楽をしたい」と心の底では考えている。だから,終身雇用制や源泉徴収に対して,何の疑問も感じないし,政府の政策には無関心だ。しかし,そのような利己的な発想が,日本のリスクをどんどん高めていることに,誰も気付いていない。しかし,著者のような存在が,多くの日本人を鼓舞し,それによって一人でも多くの日本人が,この「平和ボケ」というリスクから脱却してくれれば,日本にはまだまだ未来はあると信じている。本当の意味での「楽をする」ということは,「考える」ということなのである。そして,それが著者が言っているように「リスクを取る」ということなのだ。
34人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
自分が最近感じていた違和感は、これだったのか, 2009-04-11
社員2000人強
東証1部上場
そんな会社が最近おかしい(コンプライアンス問題等では無いが)
あまり詳しく書くと企業が特定出来てしまうので詳しくは書けないが、住宅手当の改変等、多くの社員にとって不利益と思われる事があっさり決定してしまう
この決定によってメリットを得るのは誰??
そんな事を考え、会社に不信感を感じていた矢先、この本を読み思う
いけないんだよ、会社を無条件に信用しちゃ・・・
分かっているつもりだったが、実際自分の身に降り掛かって来て切実に思う
決して悲観的にならず、必要以上に他人に依存する「リスク」をこの本から学び、明日からの行動に反映させようではないか
全ては自分と、自分の大事な物の為だから
(今までの本でも、著者は同じ様な事を警告してくれていたのだと思う
今回自分は強い当事者意識を持って読んだ為、非常に勉強になった
ありがとう)
28人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
リスクはチャンス, 2009-04-25
「リスクは一生の友」「リスクはチャンス」ということを、勝間さんは伝えたかったそうだ。
このメッセージから、サッカーの前日本代表監督のオシムの言葉を思い出した。
その言葉とは「リスクにチャレンジしなさい」だ。
日本人はボールを大事にしすぎてなかなかシュートをうたない。
リスクにチャレンジせず安全な方に逃げてしまうのだ。
そのためゴールの確率もなかなか上がらない。
ゴールするためには、リスクを恐れずにシュートしてゴールの感覚を磨くことが必要だ。
リスクにチャレンジし、リスクに対する判断力を高める。
そしてさらに大きなリスクにチャレンジしていく。
それはサッカー以外の人生にもいえることなんだなと感じた。
41人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「終身雇用制」は弱者救済制度でもある!, 2009-04-17
(1)終身雇用制の必要悪について、これでもか、これでもかと書かれているのは、
いかにも、勝間さんらしいですね。
本書の中で述べられている、終身雇用制の悪い点についての指摘はその通りで、
反論の余地はないと思います。
ただし、多くの会社人間(会社に勤めている人)は、会社に奉仕する見返りに、
老後の生活(年金など)の安定性まで求めてきた。この考えは、今後も当分の間、
続くと思います。
勝間さんのように、会社を辞め、自立し、成功を勝ち得た人(努力し成果を挙げる
ことのできる才能を持ち合わせた人)であれば言えることでしょう。
残念ながら、多くの人は、努力も不足し、努力しても自立できるところまで
到達しないため、終身雇用制によりどころを求めているのだと思います。
世の中が、完全に『能力主義』『成果主義』】に移行できないのも、一因として
考えられるかも知れません。
(2)リスクの考え方は、多いに参考になるところがあります。
何事をするにも、リスクはついてくるため、リスクを意識した生活をしたいですね。
本書は、悪くとれば、終身雇用制や、非正規労働者の問題点を指摘しただけという
見方もできますが、あくまでも、色々と対策できるのは【国の政治】によるところが
非常に大きいため、細かい対策が示されていないのは、やむを得ないでしょう。
繰り返し読みたい本です。
41人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ネットワーク型社会(by 踊る大捜査線), 2009-03-30
まさに時代は明治維新に匹敵!
おそらく、明治維新のときもそれに気づかない人もいたし、
気づいてうまく時代の波に乗っていった人もいただろう。
未来の日本を俯瞰した一冊。
会社・運用・未来予測どれをとってもうすうす気づいていることを
論理的にバッサリと教えてくれます!
私自身は経理なので、本書の中の
「簿記表現で分かりやすくリスク量を計量して、ステークホルダーに見せることができないというのは、現代の資本主義が抱える限界の最大の一つです」
っという一行だけでも購入する価値のある本であると思いました。
同じ100万でも、明日1000万にもなる可能性のあるものや
逆に10万になる可能性のあるもの。
それとも、明日もほぼ100%の確率で100万のものは
同じ100万と表されてしまうのでは、リスクが測れないと思います!!
まさに、リスクマネジメントの本!おすすめします!
60人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
あたらしい ”かたち” を考える, 2009-03-27
「リスク」という側面から書かれた
日本国民に発破をかける
「気づき」の本だと思いました。
高度成長経済が終わり、資本主義が揺らぎ
社会保障制度も崩れはじめ
日本の古い体制に限度がきて、
「新しい体制とは?」
「これからの日本とは?」
その答えを探って日々暗中模索しています。
その解が勝間さんの考えでは
「終身雇用制度撤廃」なのだと
一つの解として興味深く読ませてもらいました。
それが正解なのかどうか
凡人の私には判断できませんが
このままの日本だと
働き盛りの私たちに
子育て、介護、そして仕事と
すべてが圧し掛かってくる社会になることは
間違いありません。
新しい日本の”かたち”を考える上で
もっと果敢に日本社会にかかわっていこう!
そう考えさせられる本でした。
33人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
新しい視点, 2009-04-21
まず、終身雇用制度がまるで奴隷制度のような、という言い方がかなりインパクトがあって衝撃的でした。言いすぎでは、と思いましたが、なるほど、と納得するものもありました。
そして、国のリスクへの甘さも指摘されていて、個人でできるリスクリテラシについていくつかの提言があります。
これらの提言については、半分同感といった感じですが、考え方自体はとても重要なことだと思います。本に書かれている提案を参考に、自分のやり方をいろいろ試してみるといいと思います。
128人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
リスクとつきあう方法とは・・・, 2009-03-17
あなたは、普段使わない言葉を
使うってことはなくはないよね?
じつは、
リスクと付き合うってことは
将来に対する想像力だってことに
気づかせてくれる
この本は、ファースト・クラスです♪
追伸1
終身雇用の問題から
あなたの内側へ
あなたの内側へ
あなたの内側へ
そして、日本の解決策を3つ示し
これは、あなたが実際体験してみてください^^;
さらに毎日ちょっとずつ変化することで
1年後には2倍あなたが変身してしまうなんて・・・
だからリスクを分析してとりましょう♪
お後がよろしいようで^^
追伸2
先日出版なさった
「断る力」とほぼ同じ本質ですが
見方を変えてありますので
いっぱいあなたは気づくかも?
表紙は、赤からピンクへ
これもリスクをちょっぴりとったのかも♪
私的には、勝間さんは、赤がお似合いかと?
あ、ピンクもおしゃれなカバーでしたよ
お試しあれ♪
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